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美脚の要!?内転筋
内転筋は内ももに沿うように走行している筋肉で 短内転筋、長内転筋、大第転筋からなる内転筋群と呼ばれます。

内転筋群
起始:坐骨結節、恥骨
停止:大腿骨
作用:股関節の内転
内転筋の役割
☆足を閉じる 日常生活の中で、意識的に足を閉じるということに筋力を必要とする機会は あまりないかもしれませんが、
座って足を閉じるとき、左右の脚で物を挟むときなどに力を発揮します。
☆まっすぐな脚にする 外転筋と内転筋が協調して働くことで、股関節を中間位(内外転0度)に保ち、 まっすぐな脚にすることができます。 内外転筋の筋力のバランスが崩れるとO脚やX脚になってしまい、 まっすぐな美脚を保つことができないだけでなく、股関節や膝関節に負担がかかり、 中高年以降変形性関節症になるリスクが高くなってしまいます。
☆骨盤を安定させる 骨盤は全身の中心にあり、骨盤の安定性が体幹の安定性に直結しているので、 歩行以外の動作においても左右の内転筋がきちんと機能しているかどうかは 全身の安定性に密接に関与していると言えます!
簡単にできる内転筋エクササイズです!
無理のない範囲でやってみましょう♪
・ボール挟み
負荷が少なく、トレーニング初心者でも行いやすいトレーニング方法です。
両膝を立てて仰向けに寝て、膝の間にドッジボール程度の大きさのボールを挟みます。
ボールが落ちないように軽く挟んだ状態からボールをつぶすように3秒程度力を入れ、
また元に戻すという動きを繰り返します。
ボールがなければバスタオルなどを丸めたものでも大丈夫です。